【DIY】黒いサイディングに穴を開けずに看板を!窓フィルム職人が選んだ「貼る」設置術

  いつもは「遮熱フィルムのJIS規格が~」とか「飛散防止の数値が~」といった、少々堅苦しいスペックの話ばかりしているこのブログ。 ふと、事務所の玄関を見渡して反省しました。 「これ、ちょっと入りにくい雰囲気になってないか……?」

黒一色のスタイリッシュな外壁は気に入っているのですが、プロっぽさを出しすぎると、お客様がピンポンを押すのに勇気がいりますよね。 そこで昨日(1月31日)、玄関の脇に「木製の看板」を設置しました!

まずは設置後の写真をご覧ください。


 どうでしょう? 無機質な黒い壁に、カッティングボード型の木の看板。 これがあるだけで、グッと「人がいる温かみ」が出た気がします。

プロとして「サイディングに穴は開けない」

 さて、ここからが窓フィルム職人としてのこだわりポイントです。 この黒い外壁、実はタイルではなく「サイディング」です。

DIYで看板をつける際、「ドリルでビス止め」が一番手っ取り早いと思われがちですが、サイディングにおいてそれは御法度に近い行為。 安易に穴を開けると、そこから雨水が侵入し、壁の中の防水シートや断熱材を痛め、建物の寿命を縮めてしまうからです。

「建物を守る(窓フィルム)」仕事をしている私たちが、自分の事務所の外壁を傷つけるわけにはいきません。

そこで選んだ「3M コマンドフック」

 穴を開けずに、どうやって凸凹した屋外の壁に看板を固定するか。 私たちが選んだのは「3M(スリーエム) コマンドフック 屋外用」です。


3Mといえば、私たちフィルム業界では知らない人がいない、粘着技術の世界的トップメーカー。 彼らが作った屋外用フックの信頼性は絶大です。

もちろん、ただ貼ればいいわけではありません。

  1. 設置面の汚れを完全に落とす

  2. アルコール等でしっかり脱脂する(ここ重要!)

  3. 気温が低すぎないか確認する(遠野の冬はここがネックですが、晴れ間を狙いました)

  4. 規定の圧力で圧着する

これは、窓ガラスフィルムを貼る時の下地処理と全く同じ考え方です。 適切な処理を行えば、テープの化学的な結合力だけで、木の看板もしっかり保持してくれます。

「窓フィルム施工・販売」の文字に込めて

 向かって左側の看板には、しっかりと「窓フィルム」「マーキングフィルム製作」の文字を刻印しました。


レーザーで焼かれた文字の焦げ色が、木の質感と相まって良い味を出しています。 黒いサイディングの「クールさ」と、天然木の「温かさ」。 この対比は、「高機能なフィルムで、快適(温かい)な住環境を作る」という私たちの仕事そのものを表しているようにも思えます。

遠野はまだまだ雪景色ですが、この木の看板が掲げられていることで、少しでも温かみを感じていただければ嬉しいです。

ただ、私たちは基本的にお客様の元へ伺う「出張施工」が専門です。 窓の採寸や調査のため現場に出ていることが多く、事務所は不在にしがちです。(せっかくピンポンを押していただいても、お会いできないと申し訳ないので……!)

ですので、ご相談の際はまずお電話やWebからご連絡ください。 この看板を目印に……ではなく、私たちがこの看板の場所から、お客様の元へ駆けつけます。

(※ご注文いただいたノベルティグッズの受け渡しの際などは、この看板を目印にお越しくださいね)